ボートレースの決まり手には、逃げ・差し・まくり・まくり差し・抜き・恵まれの6種類があります。
このうち「恵まれ」は、フライングや事故などで他艇が着順の対象から外れ、結果として別の艇が1着に確定したときに記録される決まり手です。
ほかの決まり手のように、1マークでどのように攻めたかを表す言葉ではありません。レース中の攻め方ではなく、他艇が着順の対象から外れた後に確定した結果を表します。

この図は、2026年9月28日の鳴門1Rについて、公式リプレイで確認したレース場面と、公式競走成績で確認した判定・結果をもとにまとめています。1号艇はF.03で返還、2号艇が1着、確定着順は2-4-6、決まり手は「恵まれ」でした。
ボートレースの「恵まれ」とは?
「恵まれ」は、フライングや事故などで他艇が着順の対象から外れ、結果として別の艇が1着に確定したときに記録される決まり手です。
「抜き」「差し」「まくり」のような走り方の名前ではありません。1マークでどのように攻めたかではなく、他艇が着順の対象から外れた後に確定した結果を表す言葉です。
フライングだけではない
「恵まれ」として記録されるのはフライングだけではありません。転覆・落水・失格などが起き、他艇が1着に確定する形で記録されることがあります。
大切なのは、起きた事象の種類だけではありません。他艇が着順の対象から外れ、その結果として別の艇が1着に確定したことがポイントです。
実例:2026年9月28日・鳴門1Rで記録された「恵まれ」
2026年9月28日の鳴門1Rでは、1号艇がF.03のフライングで返還となり、2号艇が1着に確定しました。確定着順は2-4-6で、公式結果の決まり手は「恵まれ」です。
- 1着:2号艇
- 2着:4号艇
- 3着:6号艇
- フライング:1号艇(F.03)
- 返還:1号艇
- 決まり手:恵まれ
公式のレース結果では、1号艇のF.03と返還、確定着順2-4-6、決まり手「恵まれ」を確認できます。
「恵まれ」を見るときのポイント
- フライングや事故などで着順の対象から外れた艇があるか
- 返還の対象艇が表示されているか
- 確定した着順がどうなっているか
- 決まり手欄が「恵まれ」になっているか
- 映像だけでは確認できない順位や経緯を推測しないこと
今回の例では、公式リプレイと公式競走成績から、1号艇のF.03と返還、2号艇の1着、確定着順2-4-6、決まり手「恵まれ」を確認できます。映像だけで分からない部分を補わず、公式競走成績とあわせて確認することが大切です。
ほかの決まり手との違い
「逃げ」「差し」「まくり」「まくり差し」「抜き」は、主にレース中の先行や逆転の仕方に注目する決まり手です。一方で「恵まれ」は、フライングや事故などで他艇が着順の対象から外れ、結果として別の艇が1着に確定したときに記録されます。
決まり手全体は、ボートレースの決まり手6種類をまとめた記事で確認できます。道中での逆転については、「抜き」の解説記事もあわせてご覧ください。
まとめ
「恵まれ」は、フライングや事故などで他艇が着順の対象から外れ、結果として別の艇が1着に確定したときに記録される決まり手です。
1マークでの攻め方を示す言葉ではないため、結果を見るときは決まり手欄だけでなく、確定着順、フライングや失格、返還の表示も一緒に確認しましょう。


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