はじめに
こんにちは。
ボートレースAIでは、正式なForward Testを再開する前に、安全性を最優先とした段階的な検証を進めています。
前回のStage 4Dでは、手動での事前判定から結果取得、評価までの一連の流れを確認することができました。
今回は、その次の段階として、追加検証に向けた準備を行いました。
開催スケジュールを確認
まずは、対象日の開催スケジュールを確認し、追加検証を行うための準備を進めました。
この段階では、開催場やレースの締切時刻などを確認し、どのレースなら安全に手動検証を実施できるかを整理しています。
予想の作成や結果取得ではなく、「検証を始められる状態かどうか」を確認することが目的です。
安全な実行タイミングを優先
Stage 4Dでは、決められた条件を満たした場合だけ検証を行うルールにしています。
今回も候補レースの確認はできましたが、予定していた安全な実行時間帯で検証を開始できなかったため、この日は実際のmanual pre(事前判定)は行いませんでした。
あとから無理に実行してデータを作ることは、Forward Testの信頼性を損なう可能性があります。
そのため、検証件数を増やすことよりも、決めたルールを守ることを優先しました。
システムへの影響はありません
今回の作業では、正式なForward Testへ影響が出ないことも確認しています。
確認した内容は次のとおりです。
- Forward判定件数:変更なし
- Forward評価件数:変更なし
- pre判定:作成なし
- result保存:なし
- 払戻保存:なし
- 評価保存:なし
また、
- 正本データベースは変更なし
- データベース整合性チェック正常
- foreign keyエラーなし
- lockファイル残存なし
であることも確認しました。
正式な成績やデータに影響を与えず、安全に作業を終えています。
Stage 4Dで大切にしていること
現在のStage 4Dでは、「とにかく動かす」ことではなく、「安全に動かせること」を確認することを重視しています。
そのため、
- 手動での事前判定
- 結果取得
- 評価処理
- KPIとの分離
- runtime環境の隔離
- 正本データベースの保護
といった項目を、一つずつ確認しながら進めています。
時間がかかるように見えるかもしれませんが、後から安心して運用するためには欠かせない工程だと考えています。
次回の予定
次回は、安全な時間帯に合わせてmanual preを実施し、事前判定の保存を確認する予定です。
その後、公式結果の公開後にmanual resultを実行し、事前判定から評価までの一連の流れを改めて検証していきます。
正式なForward Testの再開まではもう少し時間がかかりますが、一歩ずつ着実に準備を進めています。
まとめ
今回の作業では、Stage 4D追加検証に向けた準備を進めました。
実際の検証は見送りとなりましたが、それは予定どおりの安全な条件で実施できなかったためです。
ボートレースAIでは、「後から都合よくデータを作らない」というルールを大切にしています。
これからも、検証結果だけでなく、開発の過程や判断についてもできるだけ正直にお伝えしていきます。

コメント