前回の記事の続き
前回は、AIの仕組みを変えるときは、内容が良さそうだからといってすぐ本番へ反映しない理由を書きました。
今回は、レース前に残した予想の記録を、レース後にどう確かめているのか。そして、その記録をブログへ渡す準備も、なぜ急がず進めているのかをまとめます。
前回の記事:本番で動いている仕組みは、なぜすぐ更新しないのか|開発日記⑬
正式な記録だけを、あとから見直せるようにする
このブログのAIは、レース前に決めた条件で「買う」か「見送る」かを判断し、その時点の記録を残しています。
大切にしているのは、結果を見た後で予想を作り直さないことです。
2026年10月3日時点で、正式運用として残した判断は20件。そのうち、レース後の結果確認まで終えたものは19件です。残り1件は、必要な確認がそろうまで待っています。
件数はまだ多くありません。だからこそ、開発中のテストや古い記録を混ぜず、同じ条件で残した記録だけを見ます。
見送ったレースも、大切な記録です
9月26日、9月29日、10月1日の3レースでは、レース後の結果確認まで完了しました。
10月1日の大村12Rでは、最終的な着順は 3-1-4-2-5-6 で、3連複の払戻は760円でした。
しかしAIは、レース前の条件を満たさないと判断して、舟券を買わずに見送っていました。そのため投資は0円で、収支も0円です。
買わなかったレースは目立ちにくいかもしれません。それでも、「どんな条件なら買わなかったのか」を残すことは、AIの判断をあとから確かめるために欠かせません。
購入した結果だけでなく、見送った判断も同じように記録しています。
10月2日の記録は、確認を急がず待っています
10月2日の大村12Rでも、レース前の判断と、その直後の確認までは完了しました。
AIはこのレースを見送りました。予想の上位3艇は 1=2=3 でしたが、購入条件に届かなかったためです。
一方で、レース後の結果確認はまだ終えていません。
早く数字をそろえることよりも、必要な情報を確認してから正しく記録することを優先しています。分からない部分を推測で埋めたり、何度もやり直して結果を合わせたりはしません。
ブログへの連携も、準備と本番を分けます
AIが残した判断をブログへ渡せるようにする準備も進めています。
ただし、いま確認できたのは、開発用と安全な確認用の環境で、データを正しく受け渡せる見通しが立った段階です。
実際に動いているAIの仕組みや、WordPressへの自動投稿はまだ変更していません。
便利な仕組みでも、本番へ入れる前には「正しいデータを渡せるか」「予想の記録を壊さないか」「問題があったときに止められるか」を確認する必要があります。
ブログへの連携も、準備ができたからすぐ始めるのではなく、条件がそろったときだけ進めます。
開発中の試験結果は、正式な成績と混ぜません
公式データを読み込むための確認や、本番と同じ条件で行うテストも続けています。
こうした作業は、今後AIを改善するために必要です。ただし、正式運用で残した予想の成績ではありません。
たとえば、公式データについては、通常と確認できたものだけを次の確認候補にし、欠場や失格などの特殊な結果は通常の分析から外します。判断できないデータは、無理に使わず保留します。
「読めたから使う」のではなく、「問題がないと確認できたものだけを使う」という考え方です。
今回のまとめ
今回進めたのは、新しい機能を急いで増やすことではありません。
- 正式運用の判断は20件、結果確認まで終えたものは19件
- 見送ったレースも、投資0円の正式な判断として残す
- 10月2日の記録は、必要な確認がそろうまで急いで確定させない
- ブログへのデータ連携は、確認用の環境で準備を進めている
- 本番の仕組みやWordPressへの自動投稿は、まだ変えていない
AIを続けて検証するには、予想の結果だけでなく、「いつ、何を判断し、どう確認したか」を残しておくことが大切です。
これからも、急いで数字を整えるのではなく、あとから見直せる記録を少しずつ積み上げていきます。


コメント