ボートレースAI開発日記⑯|予想は増えたけれど、結果確認とブログ連携はまだ途中

確認済みと確認待ちの予想記録、途中段階のブログ連携を示すボートレースAI開発日記⑯のアイキャッチ ボートレースAI開発

ボートレースAIの検証運用を続けています。

前回から予想の記録は増えました。一方で、レース結果と照合する作業は進んでおらず、確認待ちも増えています。

ブログ連携も、予想データを作れる場面が増えたものの、自動投稿が完成したわけではありません。

今回は、2026年10月17日午前に確認した状況をもとに、進んだことと残っている課題を整理します。

前回の記事:正式評価22件と、AI予想をブログへ渡す準備|開発日記⑮

予想の記録は29件、結果確認済みは22件

現在の検証では、レース前に予想と購入・見送りの判断を記録し、後から公式結果と照合しています。

正式な運用分に絞った件数は、次のようになりました。

項目 10月11日時点 10月17日時点
予想・判断の記録 23件 29件
結果確認済み 22件 22件
結果確認待ち 1件 7件

新しい判断は6件増えましたが、結果確認済みの件数は変わっていません。

確認待ちは、10月10日から16日までの7件です。前回取り上げた10月10日・桐生12Rも、まだ結果評価を保存していない状態です。

予想を記録できたことと、その予想を検証し終えたことは別です。今は、後から結果を確かめる作業が追いついていません。

予想のルールは変えていません

購入・見送りを決めるルールは、引き続き同じです。

  • 券種は3連複
  • 候補はAIが上位に選んだ3艇
  • 1位と2位の評価点の差が11.02以上なら、100円分の購入判定
  • 条件に届かなければ見送り

ここでいう「購入判定」は、システムが購入条件を満たしたと判断した記録です。実際に舟券を購入したことを示すものではありません。

今回確認した範囲では、保存データの整合性検査は正常で、本番プログラムの管理対象28ファイルも登録済みの基準と一致していました。

ただし、システムの記録が正常でも、予想の的中や収益性まで証明されたことにはなりません。

成績は前回から更新されていません

結果確認済み22件のうち、購入判定は5件、見送りは17件でした。

購入判定5件は、的中3件、不的中2件です。各100円で購入したと仮定し、公式払戻と照合した計算は次のとおりです。

項目 検証上の計算値
購入想定額 500円
払戻合計 1,990円
収支 +1,490円
回収率 398.0%

対象は、9月10日から10月4日までに判断を記録した、評価済みの22件だけです。確認待ち7件や開発中の試験記録は含めていません。

実購入や実際の入出金は今回確認していないため、これは実利益ではなく、購入判定と公式結果を照合した検証成績です。

また、購入判定の評価済み件数はまだ5件です。この数字だけで予想の強さを判断せず、同じルールで記録と結果確認を積み重ねていきます。

ブログへ渡すデータは3件生成できました

ブログ連携では、AIの判断をブログ側へ渡すためのデータを、3件生成できたことを確認しました。

購入判定だけでなく、見送り判定でも生成できています。

ただし、現時点で確認できたのは、受け渡し用データの生成までです。そこからWordPressへ正式な下書きを作成し、予約・公開するところまで成功した証拠は、今回確認できていません。

一方、別の4件は、候補情報の不一致を検出してブログ用データの生成前に止まっています。不一致の詳しい原因は、これから調べる必要があります。

この停止は、正式な予想記録の保存とは別の工程です。予想が保存できたからといって、そのままブログへ渡してよいとは限らないことが分かりました。

WordPressへの接続確認は一歩進みました

以前は、WordPressへの接続時に認証エラーが出ていました。

その後、保存済みの単発テストでは、認証付きの読み取りに成功した記録を確認できました。

ただし、読み取りが1回成功したことと、通常の自動処理から下書きを作れることは別です。投稿処理まで含めた確認は、まだ残っています。

また、過去に生成した予想データには期限があります。接続できるようになっても、期限切れの予想を現在の予想として投稿することはできません。

開発環境を分ける準備も進めています

本番とは別の場所で、安全に変更を試せる開発環境の整備も進めています。

誤って本番データを読み書きしたり、外部へ通信したりしないよう、開発側の入口を見直しているところです。

一部の対策や限定試験は進みましたが、環境全体の安全確認は終わっていません。修正後に再実行していない試験も残っています。

クラウドへの移行も同様で、設計や隔離環境での試験と、Ubuntu実機で動作を確認する段階を分けています。本番移行が完了した状態ではありません。

次は結果確認と、不一致の原因調査

次に進めたいのは、主に次の作業です。

  1. 確認待ち7件のレース結果を照合し、評価を保存する
  2. ブログ用データが生成されなかった4件の原因を調べる
  3. 投稿処理の残りの試験と再監査を行う
  4. 新しい環境で試すための条件を固める

予想の記録は増えていますが、今回は結果確認とブログ連携の課題も見えてきました。

まずは未評価の記録を整理し、ブログへ渡す情報が正しいかを確かめる。その作業を進めてから、自動投稿の次の段階へつなげたいと考えています。

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